味覚形成プログラム
「my Taste」とは?
「my Taste」とは、お米を「五感」で感じ、言葉で表現することで、楽しみながら子どもの“味覚”を育てる体験型食育プログラム。「お米」を通じて日本人としての繊細な味わいを感じることのできる味覚を育む食育コンテンツを提供します。
味を五感で理解する
味を五感で理解する
- 視覚
- 色やツヤ、形
- 聴覚
- ご飯の炊ける音、噛みしめる音
- 嗅覚
- 繊細な香りの違い
- 味覚
- 複合的な味の評価
- 触覚
- 米粒の感触や食感、舌触り
本プログラムでは食味能力を最大限に高めるため「五感の正しい使い方」や「豊富な表現方法」のレクチャーを通し、学校や塾とは全く異なる手法をとり、体験からの学び・食育を重視します。
自分の言葉で評価し
感情を伝える表現を磨く
自分の言葉で評価し
感情を伝える表現を磨く
お米の繊細な違いを表現するために、評価軸を五感に合わせて設定。
「みる・きく・かぐ・あじわう・さわる」体験を通して、お米の味わいを五感で感じ、自分の言葉で表現していただきます。
マイテイストではお米の味わい表現を通して繊細な味覚の獲得を目的としていますが、同時に、自分で自由に言葉を組み立て味わいを表現することで、「自分の感じたことを、相手に言葉で伝える力」を磨くことができます。
子どもにとっての
五感教育のために
お米は、子ども達にとって「味の無いもの」として理解され、親世代にとっては糖質制限ダイエットの流行により「食べてはいけないもの」と認識されている現実を目の前にし、“美味しいお米”を味覚教育という観点で新たな体験型食育食育ツールにできればと考えました。
日本人が主食としてきたお米の味を理解していくためには、五感を使い言葉で表現する”文化”を残していかなければならない。そのためには味覚に最も敏感な5~12歳の子ども達にお米本来の味を覚えさせることが子どもの五感を養うには最適な手段だと考えました。
お米はワインと違い、味がはっきりしているものではありませんが、産地によっても品種によってもそれぞれの顔や個性があり、それを感じ取ることができます。その繊細な味を感じ取ることが感性を磨くことに繋がります。お米の美味しさを数値ではなく、言葉で表現できるようになれば、表現力や記憶力の強化にも繋がります。
子どもにとっての五感教育は、従来の左脳を鍛えるための学習塾では体験することはできません。日常的に食べるお米から学ぶこと、食育ができると信じております。
講師紹介
株式会社八代目儀兵衛
代表取締役社長
橋本隆志
代々続く京都の老舗米屋の長男であり、先代より受け継がれたお米を選び抜く技と味覚を元に、産地や銘柄だけでお米を選ぶのではなく、毎年自ら全国のお米を厳選吟味しお米ギフトを開発。幅広い活動でお米業界を盛り上げるお米プロデューサー。
株式会社八代目儀兵衛
総料理長
橋本晃治
京料理人として腕を振るい、「甘さ」を引出す、お米のとぎ方、水の構成、時間、火加減など米炊き職人としてのオリジナルメソッドを確立。お米を「もっと楽しく、もっと美味しく」伝える伝道師としてTV・雑誌にも数多く取り上げられ、大きな反響を得る。